2007年2月26日アーカイブ

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 山梨県富士吉田の廃業目前といった古い瀬戸物屋で見つけた飯茶碗。この絵柄がなんとも面白い。またこれが何という文様なのであるのか、あれこれ考えるだけでも楽しいものである。
 茶碗の表、中央にウネ状に盛り上がった綱のような輪、そこに結んだ紐を差し挟んでいる。何かの儀式のときに作る飾りなのか? もしくは神棚に供えるめでたい結びもの? それとも「綱と紐」というので何らかの洒落かも知れない。
 器としては非常に薄手。このような軽くて薄い磁器の茶碗というのは、たぶん昭和30年代以前のものではないだろう? 絵付からすると瀬戸のもの?
 ボクはこの骨董とはいかない現代物の、昭和、大正の安い生活雑器が大好きである。また廃業直前の瀬戸物屋を見つけると入らずに通り過ぎることなど、とてもできないのだ。

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