今日の朝刊を読んでいたら元阪神、今はどこにいるのか興味がないからわからない野球選手が参院選に出る可能性があるという。どこから出るかというと自民党と民主党、ともに要請があるという。この2つの党はバカというか急速に知能が失われた状態にあり、まるでタコノマクラのようになっているようだ。だいたいスポーツ選手なんて存在は「物事を考えないから」なれるわけでろくなモンじゃない。地元にデカイ建物を建てて喜んでいる代議士と元スポーツ選手の代議士はゆるせないな。
ボクは自民党にも民主党にも怒りを感じて「なさけなく」見ていて「汚物を見る」ように感じている。コヤツら生きていて恥ずかしくないのか? だいたいヒットラーそっくりの戦争好きそうな安倍真三といい、弱者いじめばかりしている現首相と言い、どうして我が国には恥をしらないヤカラが多いのだ。
と怒りを頭に昇らせていたら「永六輔の土曜ワイドラジオ東京」にやまちゃん先生(どういった文字を書くのだろう)が出ていた。この人の今を、そして現実を見る目がまっすぐでいいな。大分の養護の先生でガン患者であるということだが、病気が病気であるために、ときどき出てくれると「よかった」と思う。この女性が語る言葉ひとつひとつに普段着のよさがあって、とても爽やかである。この人がいるだけで大分に住みたいと思う。これなど大分の政治家にわからないだろうな?(このやまちゃん先生がラジオなどに出ると周りの教師などがいじめるのだという。そのようなヤカラは大バカ野郎だ!)
そう言えば日本人はなぜ、普段、もしくは「け」を大切にしなくなったのだろう。オリンピックで金メダルを取るより、老齢になっても山の斜面でコンニャクイモの作付けをやめないお婆さんや、遠洋漁業で日夜働いている漁師さんの方が3万倍も見事だと思うし、松井のホームランなんて普段の生活を大切に思う目、気持ちがあってこそ楽しめるのだ。何しろスポーツはどこまでも遊びだ。生きるということからしたら「下」のものである。だいたい普段の生活と比べて100分の1の意味もない。ボクなど今の形のスポーツは国を悪くすると思っているので汚染物質を見る気分にさせられる。
そんな世界から代議士に出るなんてゆるせないな。「スポーツ選手は代議士になってはいけない」という法律を作れ!
●スポーツが好きな方のは失礼しました