駅弁・弁当: 2010年5月アーカイブ

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午後2時過ぎ、上越新幹線ときに飛び乗る。
遅いお昼を駅弁でとなり、大宮手前で車内販売で買い求める。
基本的に白いご飯が好きなので、「幕の内ありませんか?」というと、ないのである。
なんと弁当の基本を忘れ去った、会社だろう、ときの車内販売をしている会社は。
「責任者出てこい!」
仕方なく、炊き込みご飯ベースの曰くありげな、「SLばんえつ物語弁当」を買う。
950円なり。
やはり駅弁はデフレなのに高い。

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さて、醤油味の炊き込みご飯に、ホタテの煮物、鶏肉、イクラ、サケらしきものがのる。
いたって素直に新潟を表したラインナップでよろしい。
食べてもいい味だし、まんぞくまんぞく。
なんといっても野菜の煮物、鰊がうまい。

と、ここで終わってしまえばいいのだけど、気になるところ多々ありの駅弁なのである。
実は水産系のホタテガイは国産だろうが、サケもニシンもイクラも輸入ものに違いないのである。
特に特に大問題なのが、サケ。
これがサケの国・新潟県なのにサーモンなのである。
色合いを見る限り、サーモントラウトであって、産地はチリだろう。
いい加減にしなさいと言いたい気分。
サケなら国産でも、お弁当にも使える値段のはず。
新潟産は無理でも北海道産くらいの分別が欲しい。

弁当の名に「物語」とあるが、こんなことで買う人の夢も旅情も壊してはあきませんな!

神尾商事株式会社 新潟市新津本町1丁目1番1号

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