田んぼと畑のなかにポツンポツンと家が建ち、四つ角などに商店がある。そして食堂があるというのが川島町の風景なのだ。鴻巣市、東松山市、川越市などの中堅都市の間にあってこのあたりは真空地帯のようになにもない。
ここでやっと見つけたのが中華料理店の「ますや」。まあ中華とはあっても食堂なのであり、ラーメンを注文するのは危険かな? と危ぶみながらも肌寒いので冒険に踏み切る。そして出てきてみるとやはり中華料理店の中華スープを使ったありふれた味のラーメン。なるとがないところなど「中華料理店の一メニュー」らしい。思いっきりがっかりもしない代わりにうまくもない。でもあっという間にスープまですすりこんで平らげたのは腹減りのなせる技。
どうもこの店は飯ものを注文する方が正解のようである。
ますや 埼玉県比企郡川島町大字正直746-7
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