季節の日記: 2009年12月アーカイブ

12月8日の日記風

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目覚めたらなんと7時になっている。
起き上がる気力がなく、寝床で田辺聖子の『大阪弁おもしろ草子』をぐずぐず読む。
まことに面白いのである。
やはりお聖さんは天才だ。
昨日は1時半帰宅、メールの返信などして午前2時過ぎに寝たのだから、予想では6時にはパソコンに向かえるはずだった。
これが五十路のつらいところかも、知れないが、結局はボク自身の弱さかな。
しかし、最近年々年末進行が辛くなる。

とにかく着替えて、市場に向かう。
クルマに乗り込むとやけに車内が明るい。
フロントグラスが凍り付いている。
もうこんな季節になったのだな、とガラスに付着している氷を落として発進。

mado1.jpg

たどり着いた市場に魚はなかった。
八王子総合卸売センタ−『高野水産』の前までくると、社長が待ち受けていて、「この貝なんだろうな」。
見せてもらうとマツバガイである。
業者がサンプルで持ってきたという。
2個分けてもらう。
店頭におかれたヤナギムシガレイが子持ちでキロあたり2500円。
これは安いと1枚買い求める。

市場で牛乳、ヨーグルト、カレールーに切れているチーズ、びっくりやで男爵とメークイン、マシュルーム。
帰途、日野市滝合『旗野農園』に立ち寄って野菜。
太りすぎて脚の生えた大根と大きくなりすぎたほうれん草を買う。
実を言うと、この大柄なほうれん草がやたらにうまいのだ。

mado2.jpg

奥から旗野さんが出てきて、
「これ持って行きなよ」
目の前に並べてくれたのが立派なムラサキイモ3個、ついでにオバサンからニンジン1本。
200円支払って抱えきれないほどの野菜。
旗野農園には聖護院大根も出てきて、冬なんだなと思う。

mado3.jpg

さて、帰宅は10時過ぎ。
ヤナギムシガレイ、マツバガイの撮影。
ヤナギムシガレイの干物の下ごしらえをすませる。
やるべきこと多すぎなのである。



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