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十一屋のいいところは店員さんが和気あいあいであること
八王子綜合卸売協同組合「十一屋ジャパン」の店頭が秋深まるにつれて楽しくなってきた。自家製の白菜漬けはもとより千葉県の鉄砲漬け、山形の「晩菊漬」、京都のすぐき、しば漬け、ネギの醤油漬けに、そろそろべったら漬けも並びそうである。
この「十一屋ジャパン」という変な名の由来はわからないが、店に並ぶのは社長自らが全国をまわって集めてきたもの。そこには自家製をはじめ、各地の名産漬物、味噌醤油などの調味料たちが溢れ、見ていてとにかく楽しい。楽しくてついつい試食、試食して一袋二袋と買ってしまう。
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この怪しい男は誰だ? 漬物を見る目が鋭すぎる
だいたい沢庵(たくあん)だけでも10種類くらいある。毎週一種類ずつ食べていき、さて「十一屋ジャパン」の沢庵を制覇したぞ、と思ったら目新しいのが加わっている。
ボクは魚を見るために、毎日八王子綜合卸売協同組合に足を踏み入れる。そして間違いなく「十一屋ジャパン」の前の通路を通る。そして一品、二品、漬物の試食をする。店頭に並ぶ漬物から四季を感じることもしばしばある。これがとても楽しいのである。
十一屋ジャパン
http://www.juichiya.net/
八王子の市場については
http://www.zukan-bouz.com/zkan/sagasu/toukyou/hatiouji/hatiouji.html