理解できない神保町「北かま」のつけそば

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 最近のラーメン店というのがまったく理解できない。今回の「北かま」というのなど店の造りからしていやな感じだ。自己陶酔的というか見てくれの面白さを狙っているのだろうか? 作り手が劇画の世界の主人公を演じているように感じる。その上、スープや麺にもこだわっています、うまいものを作るために努力していますというようなことをわざわざ書いてある。どうもこのような恥ずかしい行為が今時のラーメンというか麺類の世界に横行しているのはオヤジとしてはいやだな。つけめんでもラーメンでも日常の普通の昼飯として食いたいので、若者の「遊び心」には同調できない。
 さて、その努力の結晶の「つけそば」750円であるが、このつゆは理解に苦しむ。濃厚なカツオの旨味はそうだ節を煮立てて、粉鰹で追いカツオをしたような味わい。それに豚骨かな。とにかくカツオ臭い。これはかつお節の出汁を日常に味わっていないために生まれるものではないか? これなど中野の「永楽」と比べるとわかるのだが、カツオのイノシンが強いほど塩分が感じられなくなる。味わいが鈍角的になる。とうぜんマッタリした味になるのだがボクはこの旨味の勝ちすぎた味わいが苦手だ。そばの味はとてもいい。これはさすがに努力して選んできたのだろう。
 この味わい、好き嫌いが出てきそうだ。そして残念ながらオヤジのボクにはうまいとは思えない。
 このような今時の店は10年後にも同じようなスタンスでやっていくのだろうか? それではその店の定番的な味わいが出来るのだろうか? この手の「遊び」には着いていけないな。

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北かま 東京都千代田区神田神保町1丁目24-5


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このページは、管理人が2006年7月15日 13:56に書いたブログ記事です。

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