この店、少々苦手なんだよな。なぜかって黒のユニフォームを着た店員がカウンターの前に立ち、水は入れてくれるは、礼儀正しいは、でなんだか駅めしとしては敷居が高い。だいたい福神漬けや漬物も自由にとるにとれないのだ。そして値段も高い。今回のは黒カレーにハンバーグをのせて800円台。当然、この店に入るのは「仕方なしに」といったときだけ。
考えてみると東京駅には安くてうまい立ち食いそばもないし、どちらかというと駅として一段上であるとJRの経営者は思っているんだろうか? まあ確かに地方から出てくると「おら、東京さきただ」なんて思うんだけど、毎日利用するベトベトの東京人としてはありがたくもなんともない。だいたい東京駅はトイレの数も少なく、この前なんて危うく●●しそうになった。まあそんなことどうでもいいか。
この店には普通のカレーと黒カレーという2種がある。この普通のカレーは、あまりうまいともまずいとも言えないカレー界の「丸夫君」的な存在。もっと工夫が出来るだろうし、高い値を付けてるならご飯の量なんてサービスで大盛りというのもできないのだろうか? その点、黒カレーの方はルーも濃厚で辛く、やや出色。でも値段には見合わないな。
東京駅構内
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新宿西口「C&C」のポークカレー