日光市今市『JAかみつが今市農産物直売所』で買った
「小麦まんじゅう」がおいしかった。
小麦粉に炭酸、すなわちふくらし粉を加えて練り、
あんこをくるみ込んで蒸したまんじゅう。
今市のは手のひらに2個のりそうな上品な大きさで、
ボクの故郷のバアチャンが
作ってくれたものの半分くらいしかない。
それにバアチャンのは
表面がでこぼこしているのに、
今回の作り手、福田征子さんのはするするしている。
味も上品である。
さて、原材料にある炭酸は古くは「ふくらし粉」、「重曹」、
最近ではベーキングパウダーのことかな?
この「炭酸」を使ったまんじゅうが懐かしい。
それにボクの目の前でまんじゅうのパックをあさりながら、
「ないなー、ないなー」と言ってたオバチャン曰く、
日光市今市には「まんじゅう作りの名人がおり、
早く行かないと売り切れるらしい」。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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はじめまして、ころと申します
魚図鑑、食事で巡り合った魚を確認するため参考にさせていただいてます
なめらかな皮のおいしそうなまんじゅうですね…
今市に知人が居るので聞いてみたいとおもいます
(昨年は雪のなか、今市の酒蔵巡りをしましたっけ…)
さて、タンサン(重曹)とベーキングパウダーについてですが、これらは似て異なるものです。
重曹を英語では、ベーキング・ソーダと言います。つまり炭酸です。
一方、ベーキングパウダーは、アルカリ性の重曹と、反応させてガスを出す酸性剤と、遮断材としてのコーンスターチが入っています。
和菓子の独特の皮の香りとほのかな苦みは重曹のものです。
一方、通常ホットケーキなどは無味無色無臭(酸で中和されるため)のベーキングパウダーを使います。これを重曹で作ると「和風?」(どら焼きのような)風味になります。
(私は、洋菓子を作る時は市販のベーキングパウダーは使わず、重曹に同量のクエン酸などを合わせて使ってます)
おせっかいなコメント大変失礼しました~
ぼうずコンニャクです。
非常にためになります。
またお教え願えるとありがたいです。