古く徳島県の結婚式では花嫁さんが嫁ぎ先近くで車などを降りて、近隣の人の前を歩く。このとき配るのがこの菓子である。
幼い頃、お嫁さんが来るらしいとばあちゃんに聞くと、飛び出して行きお菓子をもらった。当然、もうこんなことはやっていないだろうが、懐かしい。
ボクたち徳島っ子は「嫁さん菓子」と言うが本当は「池ノ月」というらしい。
薄くて甘ったるくて、そんなにうまいものではない。が、徳島県の結婚式にこれがないというと、どこかしらもの足りない。
佐藤製菓 徳島県阿波市市場町
古く徳島県の結婚式では花嫁さんが嫁ぎ先近くで車などを降りて、近隣の人の前を歩く。このとき配るのがこの菓子である。
幼い頃、お嫁さんが来るらしいとばあちゃんに聞くと、飛び出して行きお菓子をもらった。当然、もうこんなことはやっていないだろうが、懐かしい。
ボクたち徳島っ子は「嫁さん菓子」と言うが本当は「池ノ月」というらしい。
薄くて甘ったるくて、そんなにうまいものではない。が、徳島県の結婚式にこれがないというと、どこかしらもの足りない。
佐藤製菓 徳島県阿波市市場町
徳島県全域で造られている柏餅を包むのは「柏菜」とも呼ばれているサルトリイバラの葉。関東のようにカシワの葉ではない。
ここに餅粉の生地にあんをくるんで蒸す。ときにういろうのようなものを包んだものもあり、これがまたうまい。