築地には定期的に魚貝類を見に行っている。だいたい都バスの築地正門前で下りるのだが、下りて晴海通りを渡ってすぐにあるので、早朝の空腹感をとりあえず満たすのには格好の場所にある。
早朝2時3時から走る回っている築地の人たちにとって、なにしろ「食事ももたもた食ってらんねえんだい」ということで食券を出してから、出来るまでの早いことではこの「ゆで太郎」もトントントンてなもんである。
麺を温める、汁をはるなどするかたわらでは天ぷらを揚げているし、奥では麺を作っている。これもなかなか活気があっていいぞ。
そしてここではごぼう天そばかイカ天そば、ともに340円、どちらにするかはその日の気分次第。築地で働く人たちにとってカレーや天丼なども人気があるようで、これも毎回迷うところ。こんどは試してみるかな。
汁はやや軽めの味わい、これが早朝にはちょうどいい。またワカメを入れるというのが、そばにはどうにも合わないと思えるのだが激しい仕事をしている人が相手なら悪くはない。麺は自家製麺している割にはうまくはない。何しろ慌ただしい築地だトントントンと食べるなら、ここは最高だ。
築地店 東京都中央区築地6-21-4
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東京都北区あみ印食品工業の「炒飯の素」