お茶の水「中華料理 やまだ」のレバニラ炒め

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 あまりの衝撃に値段を忘れてしまったが650円だったかな「中華料理 やまだ」のレバニラ炒めは。どうして衝撃を受けたかと言うとレバニラ炒めなのにニラがほとんど入っていなかったのだ。しかもレバも野菜も炒めたと言うより急激に温めただけといった味わい。ここで味のことをとやかく言っても始まらないが、この「やまだ」は今を去ること30年以上前に来たことのある同じ場所にあった中華料理の店そのものだろうか?
 それは忘れもしない2年生のとき授業を終えて坂道を駅に向かう。途中で仲間と待ち合わせをしていた喫茶店でコーヒーと水ばかりを飲んでやたらに腹が減って入ったのが、まさに丸善裏角の中華料理店だったのだ。注文したのがタンメンであったか野菜炒めであったか忘れたが、空腹感を忘れる味わいであった。
 当然、我ら仲間で以後この店に入ったというものは皆無なのである。だいたい我々がちょっと贅沢をするとしたら生協脇にあったラーメンの「ぴか一(文字を思い出せない)」「キッチンカロリー」などであり、普段は生協のカレーかうどんを食べるのが関の山であった。そんなときに思い切って入ったのがこの角の店なのだ。
 でも歳をとってある程度余裕が出来てもニラの入っていない「レバニラ炒め」はイヤだな。

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このページは、管理人が2006年9月 4日 11:29に書いたブログ記事です。

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