どこにでもある『幸楽苑』中華そば

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 福島郡山市に本拠を置くラーメンチェーン店。国道などを走っていると「創業昭和29年」とか「390円」とかが、やたらに目に付くのだ。それで一度はいってみたいと思っていた。
 店舗はそれぞれあまり大きくない。我が家からだと相模原や厚木が立ち寄りやすく、今回は行ったのは厚木の店。深夜2時ということで客は後ひとりだけ。さびしいなかでカンバンの「中華そば」を注文する。店内はなんだかユニークな造りだが、店員の態度ともにチェーン店としては悪くない。食券を買うシステムではなく後で精算するのはちょっとファミリーレストランのようだ。
 出てきたのはやや濁ったしょうゆ味のスープ。これは鶏ガラかな。そこにメンマ、チャーシュー、ノリと言うのもいたってスタンダード。麺は多加水熟成麺とたいそうなこと(わけのわからんということ)をうたっているがいたって平凡だ。むしろスープの方がユニーク。鶏ガラの香り味に、何かを焦がしたときのようなツンとくる鋭角的なものがあるのだ。これはなんだろう? 個人的には不愉快なもの。と言うことでスープの味わいもいたって低級なもの。値段通りの味わいかな、この店の中華そばは。

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中華そば390円(税抜きの値段、支払は400円を超える)


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このページは、管理人が2006年10月15日 07:45に書いたブログ記事です。

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