岡山市内のマルナカというスーパーで買い求めたもの。どうにもこのようなデザインの卓上醤油は見つけると買ってみてしまうという、最たるものだ。見た目の魅力は商品自体の良さを表すことが多いと思うのだが、これがまさにそうであった。また広島の安芸の宮島の絵柄があるが、作っている会社本体は広島県福山市、製造所は岡山県笠岡市であり、なぜに安芸の宮島なのかさっぱりわからない。この辺は「商売! 商売!」といったものかな。とにかく宮島でお土産として買っても損はない、優れものであるからいいのかも知れないな。
「かき」の「醤油」だからといってオイスターソースの濃厚さや、カキの旨味たっぷりと思われると間違いである。むしろ最近流行の「だし醤油」にカキの風味を添加したものと思っていただきたい。この旨味たっぷりの醤油にカキの風味、旨味というのが日常的なかけ醤油としてとてもいい。うまいのである。
値段的にも庶民的だし、だし醤油のいちバリエーションとして優れているもので家庭に取り入れて正解のもの。我が家の食卓でもすぐに使い果たすほど味がいい。
アサムラサキというのは「朝紫」という銘柄の醤油の醸造する会社であるようだが、この加減醤油の味の調え方をみると醤油も味が良さそうである。
アサムラサキ 広島県福山市深津町
https://www.asamurasaki.co.jp/