洋食: 2007年7月アーカイブ

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 バーニャカウダはイタリア北部ピエモンテ州の料理だという。実を言うといちども食べていないのである。それをjasminさんのレシピだけを頼りに作ってみる。
材料
オリーブオイル  ひとり50mlていど
アンチョビ    ひとり1枚
バター      75g
ニンニク     人数+1片
くるみ      2個~3個
牛乳       少々
(予め断って置くがボクは一度も分量を量ったことがない)

1 ニンニクは皮を剥き芯を取り除く。
  (ニンニクは好きなのでたっぷり使う)
2 アンチョビーは塩漬けの場合流水に数分さらし塩抜きしておき、その後 よく水分をふく。
 オイル漬けはオイルをキッチンペーパーなどで拭き取るだけ。
 (自家製のアンチョビーが切れているのでオイルサーディンを使う)
3 好きな野菜を食べやすい大きさにカットして皿に奇麗に盛りつける。
調 理
1 小鍋にニンニク・クルミを入れて被る程度の水を入れ、弱火でニンニクが柔らかくなる程度まで煮る
  (クルミは大好きなのでたっぷり使った)
2 さらに、材料が被る程度の牛乳を注ぎ弱火る。
  沸騰させないように。
3 アンチョビーを加え中身を、ヘラかフォークの背で潰し、良く練り合わせる。
 しばらく、弱火で焦げ付かないように滑らかなペースト状にします。ミキサーにかけるか、すり鉢を使うほうが簡単に上手く滑らかになります。

 出来上がったのはかなりどろどろの胡麻味噌状のものである。これがクルミの風味にニンニクの微かな臭み、そして甘味が加わった不思議なもの。これを自宅にある限りの野菜につけつけ食べるに「かなりうまいのだが、これが本当にバーニャカウダというものかわからない」と言った代物。
 次回にはアンチョビーを用意してクルミと牛乳を少なくしてやってみるつもりだ。

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