洋食: 2006年10月アーカイブ

 愛知から持ち帰った2種類の「ミラカン」、もしくは「あんかけスパゲッティ」の作り方に「太麺(2.2ミリ)のスパゲッティがピッタリ」と書かれている。
 それで「オーギ亭チャオ オリジナルソース」、「ヨコイのソース」を食べるにあたって、その2.2ミリのスパゲッティというのを食材屋【調味料、乾麺、油などを専門に売る】に探した。八王子の市場には8軒の食材屋があるのだけれど、どこにも2.2ミリがないのだ。
「スパゲッティというのはね、2ミリが標準だったの。喫茶店のナポリタンね、あれは2ミリに決まっていたわけ。それが最近細くなって1.6ミリなんかがいちばん売れるんだよね。2ミリだってうちに置いてあるのは『昭和スパゲッティ』の4キロだけ、2.2ミリなんてどこにもないよ」
 これは知り合いの食材屋から聞いた話。
 とすると、愛知には2.2ミリのスパゲッティを売っていたんだろうか?
 この2種類のソースを食べてみると、確かに1.6ミリで作ると「あん(ソース)」がからみすぎてうまくない。それで2ミリで試すとやはり「太い方がいいんだな」と得心がいくのだ。
 しかし、これを早く気づくべきだった。ひょっとして愛知のスーパーに2,2ミリのスパゲッティがあるとしたら、それも「愛知ならでは」のもの。残念!

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右に見えるのが昭和スパゲッティの2ミリ。他の太さのものはいくつかのメーカーが揃えているのに、2ミリはたった1種類だけ

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