本日は点描風に。
八王子魚市場はあっさり見て歩いただけ。そのまま八王子綜合卸売センターに。相変わらず土曜の駐車場はスペース探しが大変だ。
午後7時半近く、「光陽」。迷った挙げ句煮込み定食600円で朝ご飯。
「お母さん、やっぱり煮込みでご飯はいいな」
このときNHKで「傾聴する」というニュースをやっている。人の話を聞く教室というのがあるらしい。バカみたいだ。
「お母さんなんて毎日、人の話を聞いて偉いね」
「そうだね。あんまり相手もしてらんないけど、ここに来て話をしていく人も多いね」
「光陽」の前があやしいディスカウントショップ「三恵包装」でお菓子、ラーメンなどを一杯に買い込む。貴ちゃん、今日の品揃えは凄いぞ!
貴ちゃん、
「ほら喜多方ラーメン二人前で80円だよ。買ってってよ」
「ほいよ」
と4パック買ってしまう。これじゃまるでサクラだ。
魚屋「三倉」、その前がマグロ屋「礒辺」、見るものもなく通り過ぎて正面にあるのがモツや内臓肉を売っている「大虎」。「十一屋ジャパン」の漬物を見て、「やまぎし」の魚を見るが面白くない。その隣が「コリアフーズ」。
コリアフーズではキムチ、ナムルなど総て自家製。韓国食材もあるんだと
なにやらうまそうな臭いがする。しまった名物「コリアフーズ」のビビンバにすれば朝ご飯はただですんだのに。と、思っていたら新製品の「コチュジャン煮」をパック詰めの最中だったのだ。
「これ試食できるよね」
「まあせっかく通ったんだから奥へ入んなさいよ」
と言うのでしっかりたっぷり試食する。これが「うまい」。ホロホロになるまで煮込んだ牛すじは良く脂分を取り除いている。それなのに味わいが深く旨味を感じるのはコチュジャンのお陰だろう。
八王子総合卸売協同組合名物肉屋通りはすでに人がもみ合うようである。人混みは嫌いなので早々に「丸幸水産」をのぞく。クマゴロウは忙しそうだし、珍しいものはないようだし、すんなりと通り過ぎる。
「丸幸水産」はパック販売も豊富なので一般客が集まってきている
その隣が米屋の「日本堂」。「市場寿司 たか」も我が家の米も総てここでお願いしている。銘柄は勝手に「日本堂」が選んでくれる。
八王子綜合卸売センターは八王子総合卸売協同組合の真隣。数センチしか離れていないが一様八王子綜合卸売センターに戻って「平成食品」でイスに座り込む。
「今日も暇そうだな」
「そんなことないよ」
一息置いて「総市」で魚を見るがやっぱり面白くない。「ユキ水産」を冷やかす。この店、社長をはじめ美人揃いなのが自慢。ウソだと思ったら行って確かめて欲しい。驚くぞ!
「市場寿司 たか」に来ると満席。この状態は7時過ぎから続いて8時になっても空席は見あたらない。たかさんご苦労様なのだ。
「市場寿司 たか」では早朝の営業だけで1本すし飯を使い果たした
麺屋の「南京軒」を過ぎて冷凍食品の「プアカロ八王子」、その前が「カワベハム」。コマちゃんをはじめカメラにニッコリ。気持ち悪いぞ。そのまま前にあるのが「大商ミート」。ここも忙しそうだ。そしてお菓子の「藤原商店」。
プラカロは冷凍食品の店。最近賢い主婦などがここでまとめ買いしている
カワベハムの自慢は上州牛。これが少々お高いが「うますぎる」肉なのだ。スーパーなどよりも格安なので牛なら「カワベハム」相模食肉なのだ。注/コマちゃんは決して一般人には刃物を向けません
「カワベハム」が牛なら、豚の味わいでは「大商ミート」が三多摩地区では最高。
ボクの憩いの店「藤原商店」。ボクはここで懐かしい菓子を買い。家人はここでチャコレートのまとめ買い。
「伸優」には千鳥酢や本味醂、備長炭などがある。また珍味も多いので主婦などものぞいていく
「ビックリや」はそれこそ野菜がビックリするくらいに安い
食材屋の「伸優」をのぞき、そして八百屋の「ビックリ屋」。そば屋の「まつ浅」あさやんと釣りのことで立ち話していたら相模原橋本の「多子作」さんが顔を出す。多子作さんのトレードマークはツルツルにそり上げた頭の光沢。それがこのところ髪を伸ばしはじめているのだ。
「多子作さん、どうして頭剃らないのカッコ悪」
「そうかな。これがいいつう人もいるしな」
あさやんが
「オレ、多子作さんて根っからのツルッパゲだと思ってた。これなら髪はあるほうだよ」
これはほめ言葉か?
相模原橋本「多子作」へは
http://www.tagosaku.com/
考えた末に「ビックリ屋」でキノコとレンコン。
後は一目散に帰宅する。
八王子の市場に関しては
http://www.zukan-bouz.com/zkan/sagasu/toukyou/hatiouji/hatiouji.html